duplicité

Bonjour. Ça va?

今日はフランス語“duplicité”について。これは行動に裏表があることや二心を意味します。遡ること7年ほど前。今は亡き恩師から初めてこの言葉“duplicité”を学び、“人間にはな、表と裏ふたつの面があんねん。お前ら一人一人はその二面性に責任持って向き合い““自分””っていうもんを作り上げていくんやで”とおっしゃっていました。沢山の指輪とブレスレットがついたゴージャスな手で“何しとんねん!”と関西弁で叩かれ怒られた日もありました。懐かしい、、でもその厳しさ以上に大きな愛とユーモアに溢れた強くかっこいい女性でした。当時14歳の私はこの先生が大好きで、確かに!人には良いところも悪いところもあるある!なんていい意味で素直に単純に話を聞いていました(笑)

ところで、人間ってよくできた生き物だなぁと思ったことはありませんか。あなたの体は数えきれない小さな細胞が日々誕生し死ぬことで作り上げられ今日まで保たれています。体内の血液や骨、臓器は病院に行けば目で確認できますが、心はどう頑張っても物体として認識できません。しかしこれらも全て含めることで、初めてあなたの人間としての“身体”や“存在”というものは形成し始めるのではないでしょうか。そして日頃の経験、意識、思想、感覚、感情など様々なinvisibleなものがあなたの人格や性格、個性の材料となってあなたをよりあなたらしくしてくれているのかもしれません。

では話を戻します。あなたが自身の長所短所、裏表があるなと感じるのはどのような時ですか。私の周りには今就職活動に励んでいる友達が多くいて、自己PRをする上でこの問いに向き合う場面が多々あるかもしれません。当然、気が滅入ることはありますよね。でも、そんな時疲れて極端にネガティブになりすぎないでほしいと思います。正直、まだ就活をしていない身なので、このdooonutとかなんとか、甘ったれたこと言ってるなと思われるかもしれません、、が、例えばプラスチックのカップ。使えば使うほど傷がつき最終的には他人(人間)から必要のない存在と判断され捨てられ海にたどり着きます。はい、シンプルで寂しい一生です。しかし、あなたは違います。科学的には誰のおかげか分かりませんが、もしかしたら神様なのかもしれませんが、あなたは人間という存在でこの世に生きています。今は短所と思っていることも明日には5年後には20年後には、この世を去る頃には長所に変わりあなたの魅力の1つになっているかもしれません。あなたの中に裏の暗い部分があるからこそ、輝いている部分は余計に美しくなることもあります。マイナス×マイナス=プラスでマイナスはプラスの一部になり得るのです。(マイナス×プラス=、、これは無視して大丈夫です😅)“duplicité”のバランス、善と悪、太陽と月どちらもの対称的な存在のおかげであなただけの革命は何度でも起こせちゃうのではないでしょうか。あなたが自分自身をどうケアしアプローチするかでthe time of deathが言い下されるまではある意味自由なのです。

うーん、、混乱してきましたか?はい、私もです(笑)でもこうやって答えのないことを考え深めていくって面白いと思いませんか?(圧)

See you later;)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください