kawaii=cute…?

今回はニュアンス別で“可愛い”を解説!!先日、Dash & Lily S1: E2で説明した“cute”を更に深めていきましょう。

言語学習をしていると、あれ思ってた意味と違う?そこまでの使い分けが必要なの?と思うことはありませんか。日本語だと割と何に対してでも使える“可愛い(kawaii)”ですが、英語では対象によって使い分けることでより印象を伝えやすくします。

ニュアンス別の甘い言葉5選♡

  • cute: 幼い子供、小動物や小柄な動物、ペット、ぬいぐるみに対しての“可愛い”
  • adorable: 子供や動物の愛おしい母性本能をくすぐる仕草に対しての“可愛い”
  • sweet:
    1. 一般的に知られる“甘い”
      • “お菓子”はsweets(英) ※candy(米)🍬🧸、lollies(豪)🍭
      • sweeten: (砂糖などで)甘くする
      • bittersweet: ほろ苦い ex) this bittersweet chocolate cake
    2. cuteと同様、幼い子供に対しての“可愛い”
    3. 年齢を問わず人に対しての“優しい、思いやりがある” 
      • You are so sweet. That’s so sweet of you.: 本当に思いやりがあるね。
  • pretty:
    1. 可愛い ex) a pretty girl
    2. 景色に対しての“綺麗”←表面的な美(例: イルミネーション)
      • うわっ!めっちゃ綺麗!!
      • beautifulより気軽に使える◎
  • beautiful: 息を呑むほど、言葉を失うほど“綺麗で美しい”←内面と外面両方の美(例: 大自然)

世界に広がる日本語たち

意外にも“kawaii”は通じることがあります!!日本食やアニメ文化、原宿ファッション文化は世界的に愛されており、他国で発刊されている英語辞書には1500項目ほどの日本語がそのままの発音で収録されています。sushi, udon, ramen, tofu, natto, wasabi, otaku, karaoke, emojiなど。

最近のニューヨークでは“bento(弁当)”が流行り始め、時々bento places(お弁当屋さん)を見かけます。基本ピザやバーガーなど単品で食事を終わらせることの多いアメリカなどの方々にとって、様々なおかずの入ったbentoは栄養たっぷりで魅力的だそうです✨

カツ丼やカレーもあったりします↑

今回は“可愛い”について説明してみました。いかがだったでしょうか。文化や思想の違いから各々の言語にしかない特有の言い回しというのは存在します。ただ単語の意味を覚えるのではなく、シチュエーションからフレーズの使い方を理解することでより頭に入りやすくなるはずです。引き続き“Dash & Lily”のエピソード別解説をあげるのでそちらも参考にしてみて下さいね🥰(トップページの上または右上にある≡マークのmenuからEnglish、そしてNetflixをクリック!)

Bye for now<3

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